乱視と雲霧量④

次は雲霧しすぎてる場合です

乱視と雲霧量③で書いたように
雲霧が少なくて
乱視をうまく聞けなかった!!
どうしたらいいかわからなかった!


そんな経験をすると
今度は

雲霧、雲霧・・・


と雲霧に敏感になりすぎて

じゃぁ・・・・

全症例、0.5D雲霧してると想定してC面は−1.0Dまで!1.5Dにするとき必ずS面を0.5D増やそう!


そう決めてしまいたくなります

私も
そうしている時期もありました

だけど

これはある意味熟練も必要で
S面をキチンと測れてないと
雲霧のしすぎで乱視が聞けない!
ということがおこります

患者さんが

なんやボヤボヤしてて
全部ボヤけてわからへんわ!


そう言うときです

そんなときは
その状態のまま1度視力表に戻ってみてください

ほんとに
患者さんが雲霧しすぎて
見えなくなっているのか

調べます

視力を測って0.3くらいしか
見えてなければ雲霧しすぎ

S面を調整して
0.6か0.7見えるようにしてから
乱視をもう1度聞きましょう

例えば
レフの乱視は−1.0D

S +3.50D : C−0.5D Ax180°←縦濃い
S +3.50D : C−1.00D Ax180°←同じくらいかなー

0.5D雲霧と考えてここでS面up

S +4.00D : C−1.50D Ax180°

ん?なんか、全部ボヤけて見えへんで

わざとボヤかしたんですけどまだ同じくらいの濃さですか?横が濃いとか、やっぱり縦濃いとかあります?

んー。だから、ボヤけすぎててわからん


イラスト(62)


とりあえず乱視もうちょい入れてみるか


S +4.00D : C−2.00D Ax180°

(これでどうだ?逆転?)←心の声



今はどうですか?

んー?同じくらいかなぁー


あれ?やっぱりなんかオカシイ

ってことで

ちょっと視力表に戻ってもらえますか?
これ、見えます?



S +4.00D : C−2.00D Ax180°のまま
視力測定

視力測ってみたら0.3・・・

そら、乱視表見にくいですね
ごめんなさい

そのままS面調整してみます
S +3.75D : C−2.00D Ax180° 視力0.5
S +3.50D : C−2.00D Ax180° 視力0.6

これで乱視表をもう1度見てもらいます

今は色の濃さ、どうですか?

あー。横がつながって見えるで


イラスト15

逆転してるやん

S +3.50D : C−1.75D Ax180°←横が濃い
S +3.50D : C−1.50D Ax180°←まだ横が濃いで
S +3.50D : C−1.25D Ax180°←同じくらい

これで完成です
関連記事
\Follow me/

0 Comments

Leave a comment