遠視の人の老眼鏡

調節力について書いているので
もう一つ、余談ですが・・・・

遠視の人の老眼鏡についてです

最近遠くは見えるけど
近くがものすごく見にくい

老眼かなぁ・・・?まだ42歳なんやけど、老眼早くないですか?


そう言いながらも
老眼鏡を作ろうと眼科に来た患者さん
42歳

視力検査をしてみると
右1.2(1.2×S+1.5D)
左1.2(1.2×S+1.5D)


近くの視力を測ってみる
近見 右0.8(1.0×S+1.5D)
近見 左0.9(1.0×S+1.5D)


こんな結果だった

さて、どうしよう?
イラスト(77)

遠見度数を入れて近見を測ったら
1.0出るということは
十分・・・?・・・かはわからないけど
調節力が残っている状態

なので

この場合は私なら
老眼鏡として処方せずに
遠見メガネを処方します


40歳くらいで遠視が出てくる人は
将来的に遠視はもう少し増えて
遠くも近くもメガネが必要になる場合が多い


だけど

遠視の人は
今まで2.0見えててメガネなんて使ったことがない!
メガネって・・・・?と
メガネと使うことに慣れていない人ばかり

まず

メガネの生活に慣れていくことが必要

メガネというアイテムを手に入れて
使いこなせるようにならないと
将来「見にくいけどメガネはいやだ・・・」なんていう
ジレンマに陥ることになってしまう

    

この場合
言われた通り
老眼鏡ですね、はーい
右S+1.5D
左S+1.5D  のメガネを作ると

多分だけど

近くはいいけど
メガネかけたまま遠くを見たら
ぼやーっとなって見にくい

とか

メガネを外したら
遠くが少し見にくくなって
しばらくしたら元に戻る
メガネかけたら目が悪くなってるんじゃないか?


そう言われる可能性ありだと思います

これ、メガネ嫌いになる第一歩

注意注意

この人の場合
調節力はあるので
近くを見るときに不利になっている原因は遠視です

この遠視を矯正することから始めます

遠くの視力を基準に
S-0.25DとS-0.5Dをかざして自己ベストレンズを探します
右 1.2×S+1.5D
左 1.2×S+1.5D

これに両眼S-0.25D入れる

あ。さっき(S+1.5D)より見やすい


両眼にS-0.5 D入れる

もっと見やすい!!


この結果だと
右 S+1.0D
左 S+1.0D  

最後に視力が落ちていないか再確認
右 1.5×S+1.0D
左 1.5×S+1.0D

イラスト6


もしS+1.25DとS+1.0Dの見え方が同じと言われれば
プラスよりのS+1.25Dで処方しています

遠視の人は
老眼鏡を合わすのではなく
まずは遠視のメガネを合わせる


遠く用の遠視のメガネでも近くが見にくくなれば
老眼鏡や遠近両用を合わせていくのがいいんじゃないかと思っています


私個人的な方法ですので
参考程度に読んでもらえたらうれしいです
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