心因性視力障害④-測り方-

心因性視力障害①-原因-
心因性視力障害②-測り方-
心因性視力障害③-測り方-

心因性視力障害の続きです
planeレンズの方法は心因性視力障害②-測り方-
雲霧法は心因性視力障害③-測り方-で書きました

今日は中和法です

中和法=打消し法ともいいます

要は・・・教科書的には
S+3.0Dを入れた後に、S-3.0Dを入れる  となっています

S+3.0Dを入れて、見えない=ぼやけた状態 にしてから
S-3.0Dを入れる

すると
ものすごくぼやけた状態から
急にハッキリ見える


そのギャップで子供はめっちゃ見える!となり
視力が出る

そんな感じです

でも実際の検査では
S+3.0D入れてS-3.0D入れて見える子は
ごく一部

そんな子はたぶんplaneレズでも1.2見えるし
雲霧法でも1.2見えています


なので中和法まで試さなくても
心因性やんって結論がでるんですね

実際は・・・・
続きます
実際は・・・・

基本は「中和」をめざしてレンズ交換をします

子供の見え方が
ぼやける→すっきり見える になるようにする

そしてぼやけるとスッキリの差が出るようにする

S+3.0D入れて「めっちゃぼやけた」「一番上も見えない」となる
そして
S-3.0D入れる「あ。見える」

これで視力が出なければ
次は
S+2.0D入れる→S-2.0D入れる

次は
S+2.5D入れる→S-2.5D入れる

次は
S+1.5D入れる→S-1.5D入れる

この辺で出て欲しいところですが
まだすっきり出ない場合は、3枚攻撃です

S+3.0D→S-2.0D 少し見えるようになる
そのままの状態で・・・・
S-1.0D入れる

S+3.0D:S-2.0D:S-1.0D  です

こんな感じで中和になるレンズを何回か繰り返して入れます

何回かして出ない場合は
その日に無理やり視力を出そうとするより
その日は、いったんあきらめて
後日、視力検査をした方がスムーズにいく場合もあります

この中和法のポイントは声かけです

この声かけは、検査員さんの経験や考え
キャラクターがけっこう影響してしまいます

たとえば・・・・私なら
S+3.0D入れる  「これ入れたら見える?」←見えるわけないけど、見える?と普通に聞く

「見えない」

「あれ?そう?」
「じゃぁ、これは?」そう言いながら平気な顔でS-3.0Dを入れる

「あ。見える」

簡単にいうとそんな感じです

言葉に御幣があるかもしれないけど
平気な顔して嘘つきながら視力検査するのです

トリックじゃなくて
みんなと同じように、○○ちゃんの視力検査をしてるのよ、そう子供が感じないとダメ

相手の子供も小学校4~6年生

知恵がついてます

この人、インチキして、トリックつかってるな
オドオドして私の視力検査してるな


子供がそう感じてしまったら、ある意味、その日の検査は
子供の勝ち、検査員さんの負け  ということです
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