乱視を聞く第一歩

視力検査は難しい

よくわからない

患者さんの答えも不安定なのに
おまけに乱視った何?どうやって聞くの?

そんな不安な思いをかかえて視力検査をしている検査員の人も
多いんじゃないかなーと思います

視能訓練士という資格があるならまだしも
資格がないのに、眼科に就職して
少し研修したら、「はい、視力測ってね」ですもんね

そんなに視力は簡単なもんじゃないよ、と愚痴りたくなります(笑)

愚痴っても仕方ないので
レフの乱視を入れながらでも
視力はなんとなく測れるようになってきたら・・・・

乱視を自覚で聞くことにチャレンジしてみて欲しい

聞きやすいのは
視力が1.0くらい出ていて、乱視が-1.5D以下の人

まずこんな人からチャレンジ

方法は、レフのS面から+1.5D足したS面で視力を測る

視力が0.7くらい見えるか
S面がレフ値+0.5Dくらいでストップ

そして患者さんに乱視表を見てもらう
491_13_212-2.jpg

「縦・横・斜めで他と比べて濃いところ、はっきり見えるところはないですか?」

濃いところ=逆の方向が軸
縦濃い=横が軸方向
横濃い=縦が軸方向
斜め(45度)が濃い=135度方向が軸


この感覚で。
⇒続きます⇒
「横が濃い」⇒C-0.5DAx90°入れる
「まだ横が濃い」⇒0.5DUP  C-1.0DAx90°入れる
「同じになった」⇒OK 
じゃぁ、-0.75Dは?
聞いてませんね

なのでC-0.75DAx90°入れる
「横が濃い」⇒なら、はじめて「同じ濃さ」になったC-1.0DAx90°採用
「まだ同じ」⇒ならC-0.75DAx90°採用


途中で縦・横・以外の斜めが濃くなれば
濃い方向から軸を逃がすです

⇒詳しくはこちらの記事を・・・・・「乱視軸の動かし方」

濃い方向から、軸を逃がす
軸を逃がす=軸の角度を変える

そして、全部同じくらいの濃さになればOK

そんな感覚でしょうか

だいたい濃さが同じになった乱視の度数が
レフ値のC面の値と±0.5D以内ならOK

レフ値と0.5D以上差が出た時点で
「今回は乱視聞けない」と諦めて
レフ値と同じ乱視度数と軸を入れる


はじめはこんな感じで乱視の感覚?を
身につけていってはどうかなー?と思います

ドンドン測れるようになってきたら
視力検査の測り方①-⑤で紹介したように
逆転まで聞いて、逆転の手前の乱視レンズを採用しますが。

乱視表によったら
逆転までしっかりと聞きにくいし
そこまでキッチリしなくても・・・・みたいな先生も居てるので
だいたいレフ値と同じくらいの乱視が
自覚でも聞けたらいいかな、そう思って書いてみました



関連記事
乱視軸の動かし方
乱視を聞き始める時の視力の測り方
(1.0)以上見える人の視力検査-①
(1.0)以上見える人の視力検査-②
(1.0)以上見える人の視力検査-③
(1.0)以上見える人の視力検査-④
(1.0)以上見える人の視力検査-⑤
(1.0)以上見える人の視力検査-⑥

関連記事
\Follow me/

3 Comments

ろじこ  

クロスシリンダーの使い方について、簡単に教えて頂けませんか?

色々解らない事も、はてなさんの説明なら理解できる(つもりだけかもしれませんが)ので。
本を読んでも解らないんですよね~(;一_一)

2016/02/20 (Sat) 22:41 | EDIT | REPLY |   
menohatena  

Re: タイトルなし

こんにちは

クロスシリンダーは
始めのS面が肝心だと思います

S面で最高視力が出るところまで視力を出して
(やや過矯正気味にしてもいいくらい)
クロスシリンダーを使うと
答えが聞きやすいかも・・・と思います

頑張ってくださいね

ちなみに

ろじこさんの質問で
思い立って
目の屈折について少し明日からの記事に書いてみたので
また読んでみてください(笑)

少しでも参考になれば・・・・

へたくそな絵付きですi-239

2016/02/21 (Sun) 09:57 | EDIT | REPLY |   
ろじこ  

ありがとうございます

ありがとうございます\(^o^)/

まだまだまだまだ…ですが、はてなさんの書いて下さっている事を少しずつ実行しています。

が…難しいですね~(・_;)

2016/02/21 (Sun) 22:14 | EDIT | REPLY |   

Leave a comment