近視矯手術

今日来た28歳の女の子

半年ほど前に、来たときは両眼S-7.0Dくらいの近視だった

だけど、今日レフを測ってみると
両眼ともほぼ正視=S±0.0D

おやおや

これは・・・・と患者さんに聞くと

「そうなんです」
「最近ICL手術したんです」

ICLねぇ~

どんなんだったけ?

レーシックじゃなくて・・・・・
フェイキックIOLのことかな?

でもフェイキックとは違うのか??

昔々働いていた病院は近視矯正の手術もしていたので
情報はあったのですが
怖いもので、関係なくなると
鈍くなります・・・・(笑)

調べてみました

その前に、近視矯正の歴史?を少し。。。。

近視矯正は昔はPRKと言って角膜を*型に切って近視度数を変えてました

次に出てきたのが、レーシック

簡単に言うと
角膜の表面をペロッとめくって(←フラップを作るっていいますね)
めくった下部分を削って、もう一度めくった角膜を元の位置に戻す手術

レーシックは
角膜を削るから角膜の形状が変わっちゃう

なので、あとあと
レーシックした人が白内障手術をしましょう

そうなったときに、困る

白内障手術は、角膜の形や長さ・形状と目の長さを測定して
濁った水晶体の代わりに入れる
人工レンズの度数を決める

人工レンズの度数がずれると
手術が成功しても、患者さんは「思ったほど見えない」となるのです

そりゃ、角膜の形状変えて近視矯正してるんだから
ズレますよね・・・・

患者さんは、「そんなこと知らん」「ちゃんと合わすのが医者の責任やろ」と
思うのかもしれませんが・・・・(笑)

そんなトラブルや医療現場での「困った」が続き
最近はレーシックした人用の白内障手術のレンズの計算式もできて
ズレは少なくなってます

そして「ICL」

調べてみたら、どうやら後房型フェイキックIOLのことですね

角膜の厚さがなくてレーシックできない人にも向いているよう

あとでレンズを取り外すこともできる

私が思ってたフェイキックIOLはいまは「ICL」という言い方が一般的みたいです

時代についていかねば・・・

ICLのサイト・詳しくはこちらを見てください
・視力回復.jp
・ICLとは
・多根記念眼科病院←適応など詳しく載ってます
・レイ眼科クリニック←適応など詳しく載ってます


近視矯正手術

考え方はイロイロありますが
遠くが見にくいから、近視を矯正して見やすくする手術です

でも遅かれ早かれ老化はみんなやってきます

40歳~45歳くらいで、遠くがよく見える人は
「近くにピントが合いにくい」そんな症状が起こるんです

近視矯正手術をしても
45歳くらいからは老眼鏡を使わないとダメになります

45歳までの数年、遠くが眼鏡なしで見える生活をとるか
よく考えて手術してほしいと思います

手術してもグレア(ぎらつき)が残ったり
コントラストが落ちたり、問題はあるようです

-2.0とかー3.0くらいの近視なら
そのままにしといた方が
将来は「近くは眼鏡なしで見えるねん!」「老眼になれへんわ」と
快適な生活を送れるんじゃないのかなー

なんて私個人的な意見








関連記事
\Follow me/

0 Comments

Leave a comment